日本酒をシャーベット状に凍らせた新感覚の飲み方「みぞれ酒」。
シャリシャリ感と透き通った真っ白な美しさ…。フルーティなリキュールを2～3滴たらせば、日本酒が苦手な方や女性でも飲みやすくなります。

会席コースなどに出てくることが多い「みぞれ酒」ですが、自宅でもつくれます。

 

pointは、「過冷却」状態。
日本酒は通常-7℃から-10℃で凍ってしまいますが、ゆっくり静かに冷やすことで、凍るはずの温度でも液体の状態をキープします。
この状態のお酒を冷やしたグラスに注ぐと、一気に氷結して、シャーベットのようなみぞれ酒ができます。
アルコールを添加したお酒は、凍らせるとお酒の味が変わってしまうことがある為、おすすめは純米酒です。

【作り方】
1.日本酒を冷蔵庫でキンキンに冷やす。
 （温度が伝わりやすい容器に移し替えて冷やすといいです。）

2.しっかり冷えたら、冷凍庫に移し、「約90分」冷やす。（グラスやお猪口も一緒に冷やしておくといいです）
　※瓶ごと冷凍庫に入れると破裂する恐れがある為、容器に移してから冷凍庫にいれてください。

3.90分ほど冷やしたら、冷凍庫からゆっくり取り出す。　やや、高めの位置から冷やしておいたグラスやお猪口に注ぐ。

☆しっかりと過冷却状態になっていれば、グラスに日本酒が衝突した瞬間に凍り始めて、
シャリシャリのみぞれ酒ができあがります！！

子供の頃の好奇心を思い出し、試してみませんか？
なかなか難しいですよ～。