お酒について
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山形県内には個性豊かな「52 の酒蔵」があり、その土地ならではの気候風土、文化をいかした銘酒を育んでいます。酒造りと米作りは一心同体。山形県の農業技術はかなり高く、良質の酒米を栽培できる技術をもっています。さらに山形県では酒蔵同士が同じ場所で酒づくりを学び、技術を発表しあうことで交流が盛んなことが特徴です。
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「小さい酒蔵同士が競い合うより、お互いの技術を高めることが重要。それが GI認定にもつながった。杜氏がいない県だったが、県内の酒蔵が協力して人材育成や技術向上に熱心に努め、今では蔵人のほとんどが地元出身者。これは全国的にみても珍しい」
山形県産酒スーパーバイザー 小関敏彦氏より
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県産酒の特徴は、ふんわりして、やわらか。ふくよかで調和のとれた旨みがあります。オリジナルの酒米や酵母、種麹があり、酒造りにとって非常に恵まれた地理的条件をもつ山形。造り手たちは、この風土によって培われてきた気質と感性によって米を作り、酒を仕込むのです。熱血指導官小関氏の心意気に、蔵元たちが必死で応え結束して掴んだ「GI 山形」。技術の向上と人材育成の取り組みが功を成し、今も五感を使う職人技が受け継がれています。
世界に誇る日本酒を産地・山形で、お客様の口にあう極上の一本を探してみてはいかがでしょうか。 -
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平成 28 年指定「GI 山形」
※「GI」(地理的表示保証制度 Geographical Indication)フランス・シャンパーニュ地方で生産する発砲性のワインに限って「シャンパーニュ」と表示できるように、地域の特徴を持ち一定の基準に達している優れた産品に対して、地域名を名乗ることを許可し、国が保証する制度。
GI の指定を受ける為には、国内米と県内で採取された水を原料とし、県内で製造、貯蔵、容器詰めを行なう必要があります。「精米」「洗米」「蒸米」「もろみ」「発酵」「絞り」「加水」「ろ過」「火入れ」「寝かせ」「瓶詰め」、すべての工程を山形で行う醸造プロセス。こうして「GI 山形」の名を冠して販売することができるようになりました。